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個別指導について
※完全予約制、詳細は説明会にご参加ください。
個別指導のメリットは、
それぞれの進度と理解度に合わせた指導ができることだと言われます。
しかしそれだけでは上質の個別指導ではないと考えます。
トップ層の集団授業から講師キャリアをスタートさせた私は、
いかにエレガントで分かりやすい解法を子どもたちに見せるかに腐心していました。
しかしそれで授業が成立していたのは、
10教えれば放っておいても7以上吸収できるような子達だからでした。
あるクラスの子達は10聞いたらすぐに復習して7吸収し、
宿題と直しをした上に質問もして毎回9以上をモノにする。
別のクラスの子達は10聞いてもすぐに復習せず内容を忘れる。
宿題も中途半端で吸収できたのは結局10うち3だけ。
さらに担当の先生もそれを分かっているから授業でも7までしか扱わなかったりする。
これでは差が開いていく一方ですし、
クラスが細分化される大きな塾では同じようなことが現実に起こっています。
一番大切なのは、背伸びしてたくさん詰め込むことではなく、
聞いたことを少ししか吸収できない子を少しずつ改善し
自ら吸収できる子に育てていくことではないでしょうか。
そしてそれにじっくり時間を割いて取り組めるのは、5年生までだと思います。
6年生になると春休みとハードな夏期講習で一気におさらいし、
秋になると実戦演習と模試・イベントの大波に追われて
自分の弱点補強どころではなくなってしまう。
もちろん、受験となれば各学校の傾向分析と対策も必要です。
心に決めた学校があるならば、そこに届くよう最大限のサポートを約束します。
しかしできるならば、受験勉強に追われるようになる前に、
自分で考えて弱点補強ができるような子になっていてほしい。
強みをもっと伸ばしたいならどうすれば良いかもアドバイスします。
目の前の課題ばかりに追われるのではなく、
その先を考えながら学んでいく目を持ってほしい。
子どもの人生は中学受験後も、大学受験後も続くのですから。
あるこ塾は、子ども達の未来を考えています。
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